親の介護 義母親編58
介護施設の食事は薄味で美味しく
ないらしい。
義母親の通院日の一時帰宅で長女
である私の妻が用意した料理を
美味しそうに食べながら満足そうな
表情をしていた義母親ですが、
それはそうですよ。妻の料理の先生
は義母親なのですから。
体力のいる商売をしていた義母親の
煮物やその他もろもろの料理は塩分
がたっぷり入った肉体労働の栄養を
回復するような濃い目の料理なので
介護施設の料理は なおの事薄味に
感じた事でしょう。
コロナで我慢、入所者同士の会話も
我慢、そして食事も味がしないでは
義母親のストレスもMaxです。
そんな義母親の楽しみは家族からの
差入れですが、それも感染対策?や
食べ物の痛みを避けるために少量を
入所者に渡し、残りは他の入所者に
分けて食べきる方針なので その事
も義母親は気に入りません。
唯一のチャンスは数カ月に1回の
かかりつけ医の受診に伴う一時帰宅
時の家族による手料理のもてなしと
なります。
長女である私の妻の料理を口にして
満足そうに『これは美味しいよ』
『施設とは雲泥の差だよ』とご満悦
です。
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