介護の末に逝った母親が生前に
よく言っていた事があった。
『○○（私の名前）人が困って
いたら自分の事だと思って親身に
なって助けてあげて。私は友人が
多いでしょ。学生時代から家庭に
入ってからも沢山の友人に囲まれ
相談に乗ったり、相談したり
とにかく相手に対して真剣に向き
合う事よ。自分が親身になって
した事は、何かトラブルになった
時に周囲が必ず助けてくれるから
人の困っている所見たら、面倒に
思わずに親身に真剣に聞いて、
動いてあげてね。私にとって友人
は大切な財産。友人の助けが無か
ったら、父親の暴力や暴言で
とっくに離婚してるわ。』と、
事ある毎に言っていました。
母親が要介護になり在宅介護や
介護施設での介護になった時も
親戚や友人が毎日のように見舞い
にやってきては母親を励まし、
母親を笑顔にして帰っていきまし
た。
それに比べて母親が逝った後に
要介護となった父親の介護生活は
寂しいものでした。
父親の見舞いは年に1度か2度程の
見舞いしかなく訪れた方も1時間
もしないうちに帰っていきました
介護する長男の私や妹も、
父親の介護時には見舞客が少なく
ほぼ父親と1対1の介護だったため
外部からの刺激がなく心身共に
病んでいきました。
こんなつらい時期に母親の言った
日頃の付き合いに真剣に向き合う事
の大切さを痛感しました。
![【バーゲン本】夫が倒れた！献身プレイが始まった [ 野田 敦子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8941/4528189748941.jpg?_ex=128x128 "【バーゲン本】夫が倒れた！献身プレイが始まった [ 野田 敦子 ]")
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
