両親が介護の末に亡くなり実家は
売却し、なくなってしまった。
長男である私が自宅に両親の位牌
を引継ぎ仏壇に供えてある。
長女である妹も嫁いでいるのが
自宅に簡易の仏壇を置いている。
なので盆と言っても家族で集い
霊をお迎えするという事は
していない。
実家があった頃は実家を諸点と
して法事などを行っていたが
家族は年二回程の樹木葬の墓地
にお寺さんを呼んでの法事のみ
となり、故郷なき寂しい法事で
ある。
盆の私はというと盆休みなく
通常出勤でテレビを通して
各地の盆休みや終戦の模様を
見る程度だ。
両親が亡くなり実家を処分し
数年が経つが、家族が集う機会
が減少し、
私の長男も長女も地方でそれぞれ
盆休みなく勤務中である。
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核家族化で今後ますます盆に
家族や親戚が集まる場が少なく
なり、それこそ誰かが亡くなった
誰かが結婚したというような
冠婚葬祭以外は人が集まらない
世帯が増えそうだ。
新興住宅地で家を購入して
移り住んでいる世帯が増える中
増々近所付き合いがなくなり
隣組とか声掛けがなくなる中
老後に高齢者が要介護となり
寂しく孤独死などという
ケースが増えるのではないか
と心配になる。
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