家族に何を残せるのか？と考えた
時、一番助かるのは預貯金では
ないかと思うのですが、
実際には、その預貯金で親の家の
断捨離や葬儀費用などに充てる為
家族が受け取る預貯金は目減り
する事が多いのです。
子供たちが実家には戻らないと
判ったら、親は終活の一環として
残された家族に負債を残さない様
に、計画的に行動せねばならない
介護費用、リフォーム費用、
葬儀費用これらをまず確保して
次は子供達に残す預貯金、
出来れば預貯金は親が健在の内
に生前贈与をして、
親が亡くなった後の実家について
は相続放棄も視野に入れて子供に
話をしておくべきだ。
![すぐに役立つ 最新 不動産の売却【任意売却・相続放棄・空き家処分】 と債務整理の法律問題 [ 松岡慶子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8650/9784384048650.jpg?_ex=128x128 "すぐに役立つ 最新 不動産の売却【任意売却・相続放棄・空き家処分】 と債務整理の法律問題 [ 松岡慶子 ]")
好立地で売却が可能な不動産で
あるならば子供の財産になるが
売れずに子供に税金の負担を
かける事の方が多いので、
親の責任として元気な内に
子供への意思確認と、親亡き後
の道筋を考える事が親としての
責任ではないかなと思う。
先程も述べたが預貯金を生前贈与
して、不動産、家具家電、不要物
は出来る限り処分していく。
預貯金の生前贈与が済んでいれば
最悪残された家族は財産放棄も
出来るという選択肢を親が整えて
おく事が必要だと思う。
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