『頑張れ』『早く良くなってね』
などと要介護の親を励ます家族
ですが、介護される側の親は
一体どんな気持ちなのでしょう
在宅介護でも介護施設での介護
でも行動を制約されて外出も
ままならない日々が続く中で
何を目標に、モチベーションに
生きて行けば良いのか？と。
頑張って、早く良くなってと
励まされたものの心身が弱り
物忘れがひどくなる中で
『家に帰れるの？以前の様に
日常生活が送れるの？』
期待より不安の方が大きい
のではないでしょうか？
私の両親もそうでしたが
一度要介護となると普段の
生活に戻れることはなく、
回復というよりは進行を
遅らせる程度ではないで
しょうか？
なので親の介護をする家族も
過度に社会復帰への期待を
抱かせるような励まし方は
どうなのかな？と
親の介護をしながら感じた
時期もありました。
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『私がいるから大丈夫。
何かあればすぐに言って』と
生活の中で安心感を与える
声掛けの方が親は安心すると
思います。
過度な期待は親を追い込み
社会復帰ができなかった時に
親に絶望というダメージを
与えてしまいかねません。
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