先の見えない親の介護をする中で
介護に携わる人を支えるのは
『介護をやっていてよかった』と
思える周囲からの言葉です。
在宅介護で閉ざされた空間で
親と1対1の介護。そんなとき
親から『いつも有難うね』と
いう一言。普段喧嘩が絶えない
けれど、何気ない一言が
明日への活力を生む。
介護される親の立場もそう。
『ゆっくりでいいからね』と
いう言葉一つでどれだけ
救われる事か。
私の母も全身の筋力が弱く
なっていく中で通院やリハビリ
で外出する中で健常者の中では
急かされる思いがあったので
ゆっくり、マイペースでという
言葉には安心感があったよう
です。
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健常者の中で生きる事、
親の介護経験のない人の心無い
言葉で苦しんでいる中でも
親の介護経験者等からの暖かい
言葉は明日への活力として
介護する側、される側ともに
生きている意味を実感する
瞬間でありました。
私の両親は既に亡くなりました
が、これから親の介護をする方
、親の介護現在進行形の方に
寄り添った声掛けを心掛けて
行こうと思います。
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