父親は元々無口な上、内弁慶で
先だった母親に文句を言う事を
ストレス解消の捌け口にして
外の社会での人間関係は現役、
退職後問わず皆無であったので
母親に先立たれ会話は皆無に
等しい状態となった。
家族は長男の私も妹も独立し
家には父親だけの状態で趣味も
なく人との交流もなく必然的に
認知症、要介護になった。
人との会話や、交流がなく日々
新しい刺激や目標がない中で、
思考力も鈍り始め、日常生活で
突然、今何をやろうとしていたか?
今何処にいるのかを突然頭の中が
真っ白になり立ち往生してしまう
事が徐々に増えていきました。
手に持っている処方箋を
『薬がない』と探し回ったり
毎日食パンを買っては納戸に
収納?して忘れてしまったり
買い物先のスーパーで突然、
帰宅方法が解らなくなったり
毎日何かしらの物忘れや意味の
判らない行動がでてきました。
周りの人間に頼って生きてきて
周囲に誰もいなくなった時、
自身で生きていく力や楽しむ事が
出来る趣味や会話ができる友人の
存在のない人は要介護、認知症の
進行に日々近付いてしまうのです
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