父親の介護の独り言
親の介護は、ご近所の見守りや、おせっかいが私たちを助けてくれた。
父親は自宅から介護施設に入るのを頑なに拒んでいたので
私や妹の目の届かないとき(自宅で一人の時)勝手に外出して
徘徊や迷子になるという事件がよく起きました。
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父親の自宅の向かいに両親と同年代の老夫婦が住んでいました。
2人とも足腰が丈夫で元気です。
私や妹が父親の自宅に行くたびに、『あなたのお父さん、
勝手に出歩いてたよ。』とか 『裏の公園で迷子になっていたから
連れて帰ってあげたよ。』とか
『お風呂場の明かりが、点いていたよ。ガス使ってるんじゃないの、
危ないよ。』とか
起こった出来事を伝えてくれます。
はじめは鬱陶しく思っていましたが、ご近所さんにとっては、
火事でも起こされたら とか、一人暮らしで心配で とか
毎日気にかけてくれていたのです。
今思えば、私たち家族の代わりに父親を心配してくれていたと
感謝しています。
暫くしてから妹と話し合い、年2回ご挨拶を持って挨拶に
行くようにしました。
よく聞いてみると 毎日 昼と夕方の2回、父親の様子を見に
行ってくれていたようです。
私たちが通いの介護で、老夫婦も心配して私たちの不在時には
父親に声掛けもしてくれていました。
本当に周りの協力がなければ、介護も出来ないと改めて認識しました。
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親の介護、葬儀、お墓の体験 ワンポイント
親の介護は、ご近所の助けなしでは成り立たない。
常に感謝の気持ちを伝えよう。
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