親の介護を支えてくれた人達
③介護は自分で動かないと
進めない。
親の介護は、例えば親が70歳に
なったら、役所から通知が来て
介護認定をしてくれるわけでは
ありません。
親に認知症の気がある、足腰が
悪くなり介護施設を利用したい、
介護保険を申請したい、等々。
待っていても、通知も給付も
ありません。親の介護をする
家族が、役所に出向いて、
相談、手続きをしないと
何も始まらないのです。
役所への申請が終わっても、
ケアマネージャーさん選び、
介護施設選び、介護用品の
購入や介護保険の申請は
ほぼこちらからアクションを
起こさないと、時間ばかりが
過ぎるばかりで、前へは
進めません。
要介護認定調査もそうです。
こちらから、親の容態はこうです。
と言わなければ、家族の思いは
反映されませんし、ケアマネさんに
調査に同席してもらう事、
親のかかりつけ医に診断書を
書いてもらう事も親の家族が
行動しない限り、要介護認定も
実際の介護度には認定して
貰えません。
全てはこちらの段取り、アピール
次第で、その後の親の運命が
決まるといっても過言では
ないと思います。
こちらが動かなくても、
役所から通知や連絡があるのは、
こちらから役所に対して納めるもの
の時だけです。
両親に認知症や体調不良の気配が
感じられたら、まずは役所に電話、
そして担当窓口に行き相談してみる
事、親の現在の状況を分かる人を
1人でも多く巻き込んで、参加
してもらう、同席してもらう事が
親の要介護認定度や介護施設の
待機の順番を1つでもあげる方法
です。
父親の介護体験は、下記からご覧ください。👇
父親の介護 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
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