母親が介護の末に亡くなってから
もうすぐ10年になろうとして
います。
しかし人生は健康でなければ
楽しくありませんね。
母親は亡くなるまでの最後の10年
は介護を伴う闘病生活でした。
という事は、亡くなる10年前には
健康寿命は終わりを迎えていたと
いう事です。
原因不明の病気の原因を知る為
私達家族と様々な病院に通い
ながら在宅介護をしていた7年間
そして特養ホームや医療付介護
施設での闘病生活を3年続けて
亡くなりました。
本当に最後の10年は生きていた
だけの介護生活であり、母親の
好きな事をしたり見たりする事
なく母親自身にとっては一番辛い
時期であったはずです。
それは同時に家族にとっても
同じことです。
独立した新しい家庭から親の介護
のために時間を割いて介護をする
事は並大抵の事ではありません。
仕事休みや家族との大切な時間を
削り、親の介護をする時間を作ら
なければならないのです。
もしも今現在、親の介護でその
様な思いをしている方は、自分の
将来の事、健康の為に出来る事を
今から考え、実践する事が必要で
あると考えます。
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