親の介護。初めての介護となると
何から始めればいいのかと悩みが
多いものです。
そこでの失敗は親の介護の将来を
大きく変えてしまうかも。
私達家族にとって初めての介護は
母親の在宅介護からでした。
原因不明の病に家族が動揺して
病名を特定させるために具合の
悪い母親を連れて病院巡りの日々
その当時のパーキンソン病は、
たまたま専門医に運よく出会いが
ないと特定するのが困難であり
行く病院行く病院で整形外科での
往診が続き、リハビリで筋力に
負荷をかける事を強いられて
体を壊す事に繋がりました。
と同時に近親者への相談をせずに
介護初心者ゆえの自己流の介護を
した事で母親に寄り添った介護が
出来なかった事が悔やまれます。
母親の症状にしても、介護の手順
にしても介護の手続きの流れも
私達の周囲には親の介護経験者が
いるのに、相談しなかった事、
相談する事が迷惑になると考えて
いた事で、適切なタイミングや
方法で母親の介護が出来ず、
結果、親の寿命を縮めてしまった
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私達家族の未熟さを介護に関わっ
た医師やケアマネージャーの
せいにして逃げてきたのでは？
と、母親が亡くなり実感した。
親の介護は周囲の近親者に打明け
相談する事。
周囲は想像以上に協力してくれ
ますし、相手に迷惑がかかる
なんて事はありませんでした。
逆に親の介護の事を打明けずに
こそこそと行動したり暗い顔を
している方が周囲に迷惑を
掛ける事だと気付きました。
皆さんが私達にかけてくれた
言葉は『困った時はお互い様
』でした。
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