父親の介護編60～家族とは？
父親にとって家族とは何だったのか
父親が他界した今も私には理解が
できない。
母親の事が好きで結婚したんだろ？
愛する妻の子供がほしくて、
私達子供を設けたんではないの？
ならば家族の為に懸命に働き、
家族が幸せになるように導くのが
父親としての役目ではないのか？
母親を物の様に扱い父親の実母の
介護を母親の丸投げし父方の親戚
には父親自身が介護に独り奮闘
していると報告していた父親。
『奥さんは祖母の介護をしないで
何しているんだ』という目で
父方の親戚に見られていた母親は
本当に気の毒でした。
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こんな父親の行動を見ていて、
実の父親だからと親身に介護が
出来る人はいるのか？と
自問自答しましたが私は
どうしても献身的な介護など
父親に対してできなかった。
その点妹はそんな父親に対しても
無償の愛を注いで介護をしていた
本当に頭が下がります。
父親の母親に対する仕打ちや
父親の親戚に対する虚偽の話を
幼いながらも鮮明に記憶する私
は年月を経ても父親を許す事が
出来なかった。
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