叔母の介護㉑確実に老いている
叔母は、それでも気丈でした。
久々の叔母との食事会で、
顔色も良く元気そうな表情を
見せた叔母。
私が要介護の一歩手前の叔母を
気遣い、励まさねばならないのに
逆に叔母から、私たちの老後に
ついてアドバイスまでしてくれて
どちらが高齢で独り身なのか、
わからない始末。
昔から自分の事はさておき相手を
気遣う人でしたから頭が下がります
。
けれど食事が終わって場所を変えて
お茶を飲もうとなり、徒歩で移動
する際に、傷めた右足を庇い、
慎重に歩を進め、時折 手摺に
つかまり、一拍置いてから再び
歩を進める叔母を見て、確実に
老いは進行しているなと実感
しました。
周りの人にわからないように
相手に話しかけながら元気そうに
ふるまう。叔母の経営者時代から
変わらぬ姿勢です。
久々の食事会はお互いに笑顔が
絶えぬままお別れを迎えましたが
駅の改札で別れた時に振り向くと
寂し気な叔母が最後まで手を振る
のをみて、あまり体調は良くない
、私や妹が何か出来るうちに
間隔を置かずに叔母を訪問し続け
ようと思いながら帰路に着きました
。
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