母親は実の両親の介護の経験は
ありません。
私にとっては祖父母になりますが
祖母は入浴中に心筋梗塞で亡くなり
祖父は肺がんと診断され入院後に
末期と診断されその2か月後に亡く
なりました。
ですので私の母親は祖父母の在宅や
介護施設での介護の経験が全くなく
祖父母にとっても私の母親をはじめ
子供たちに介護や世話で迷惑を掛け
る事無く、あっという間にこの世を
去ったという感じです。
ですので私の母親の初めての介護は
義母親(父親方の祖母)で、しかも
祖母の田舎から私達家族の家に引き
取っての在宅介護でした。
祖母は引き取った時には既に寝たき
りの状態でしたが、口だけは達者で
献身的に介護をする母親に対しての
暴言は日常茶飯事であり当時小学生
の低学年だった私も祖母の母親に対
する暴言は今でも脳裏に焼き付いて
います。
当時は2DKの団地住いですから襖
1枚で仕切られた祖母の部屋から
母親を罵る声が聞こえてくるのが
日常茶飯事でした。
愛のない介護?(祖母のありがとう
や お願い の一言もない態度は
物心ついていない私にも 悪意に
聞こえましたし、母親が日に日に
やつれていくのを子供なりに感じ
とっていました。
この事を反面教師にして私や妹は
人と関わった時に必ず『有難う、
お願いします、大丈夫ですか?』
と 相手に対する気遣いを実践
出来るようになったと思って
います。
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