親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記

親が要介護状態になった時の家族の介護から葬儀まで

生命保険スクエアbang!

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

母親の介護編⑱母親が義母親の介護をしていた時代~話せる環境。

親を介護する上で大切な事は、介護する側、される側がお互いに何でも話せる環境作りをする事。親が要介護になる前に親子で元気なうちに将来の介護について、備えについて意見を共有しておくことが重要です。

母親の介護編⑰母親が義母親の介護をしていた時代~言葉の出し入れ。

母親と私、妹は実の親子関係であり、お互いが健康であった頃は、お互い主張しあう関係だったのですが、母親が介護される立場になった途端、私達に感謝の気持ちを言うだけで、母親の本当の気持ちは私達家族には吐き出す事はしませんでした。

母親の介護編⑯母親が義母親の介護をしていた時代~耐える母親

義母親が亡くなり母親の介護が終わって 30年余り、母親自身が介護される側になりました。母親は実の子供である私達に対しても決して文句を言ったり、要求することなく、気遣いや、感謝の言葉を 言ってくれました。

母親の介護編⑮母親が義母親の介護をしていた時代~義理の関係で介護は上手くいく?

母親が義母親の介護をする場合、特に介護される側の義母親の感謝の気持ちや、気遣いがない限り、良好な関係は築けません。嫁に来たのだから目上の人に尽くすのは当たり前だという考えでは、血の繋がりのない者同士の関係は、成立しません。

親の介護~将来の備えの為に準備している事。

私が自分自身の将来へのもしもの備えとして実践していることがあります。それは私達夫婦の遺志を子供たちに伝え、文書でエンディングノートを残す事。

親の介護~私自身の終活に向けて、不用品の後片付け。

私の家は、長男も長女も家を出て、 妻と二人きりになり寂しい限りですが、それを機に、私達の終活の一環として 将来要介護になりこの家を子供たちに 渡すときに、負担にならないように、 不用品の後片付けを行っています。

親の介護~私自身の終活に向けて、将来の備え。

コロナ禍で久しぶりに家に帰って来た長男に私や妻が亡くなった時の将来の備えについて話をしました。苦笑いする長男に、『お父さんが元気な時だからこそ、 長男に把握しておいてほしいと頼んで、 私の遺志や各書類の保管場所について聞いてもらいました。

母親の介護編⑭母親が義母親の介護をしていた時代~される側になっても。

母親は、義母親の介護で酷い態度を取られても常に献身的な介護をしていました。それは母親自身が介護される立場になっても、相手への気遣いや感謝の気持ちは忘れませんでした。

母親の介護編⑬母親が義母親の介護をしていた時代~末期の闘い。

義母親(父方の祖母)の母親に対する態度は、容態が重くなり介護施設に移ってから更に酷くなりました。とても介護をしてもらっている態度ではなく、母親に対する罵声、罵倒はエスカレートする一方でした。

母親の介護編⑫母親が義母親の介護をしていた時代~封建的。

母親に対する祖母と父親の態度は、とても介護をしてもらっている態度ではありませんでした。戦争といううものが人間形成において封建的な人格にしてしまったのかもしれませんが、母親を家族として迎え入れたのですから、人間として扱って欲しかった。

母親の介護編⑪母親が義母親の介護をしていた時代~初めて

実の両親の介護ならまだしも、母親にとっての初めての介護が口うるさい義理の母親なんて。せめて父親が協力的ならば 母親もどんなに救われたことか。

母親の介護編⑩母親が義母親の介護をしていた時代~自由

義母親が亡くなり、母親は強制的な介護からようやく解放され自由を手に入れました。ねぎらいの言葉や助けのない介護は苦痛でしかないと言っていた母親。

母親の介護編⑨母親が義母親の介護をしていた時代~強制的

血の繋がりのない義母親の介護を私の母親がする。この時代は半ば強制的に嫁に来たら家の事はやって当たり前、父親のねぎらいの言葉やフォローは一切なし。 こんな環境の母親。

母親の介護編⑧ 母親が義母親の介護をしていた時代~やって当たり前。

母親が血の繋がりのない義母親の介護を 強制されることは、当たり前なのでしょうか?父親曰く『嫁に来たら家の事は全て母親がやるのは当たり前。』という時代は今では通用しないと思います。

コロナ禍で地方に再就職した長女②がんばれ長女、旅立ちの日。

長女は介護施設で人の役に立つ仕事には 就けませんでしたが、地方の会社で、自分のスキルを活かせる仕事に出会いました。地方の会社に決まってから、僅か1週間での旅立ちで、長女は慌ただしく私の家を出て行きました。

コロナ禍で地方に再就職した長女①介護施設ではないけれど・・・

私の長女が昨年コロナ禍の影響で、来店客が減少した就職先を退職させられ、接客を伴う仕事の為、再就職先もなかなか見つかりません。義母親が入所している 介護施設で自分の資格を活かしたいと言っていましたが、介護士の求人以外長女の資格を必要とする施設…

親の介護~私の独り言 長男の義父親の要介護の状態について

昨年の長男の結婚の延期。今年の秋には予定通りに式を挙げさせてやりたい。 長男の結婚相手のお嬢さんの父親が、要介護状態で入退院を繰り返していて、症状が悪化する前に娘のウエディングドレス姿を見せてあげたいと願う長男。

親の介護~私の独り言 結婚延期の長男が帰って来た。

私の長男は、結婚式の予定がありましたが、コロナ禍で昨年延期となりました。 お相手のお嬢さんの父親が要介護で、入退院を繰り返しているため、『今年こそは娘のウエディングドレス姿を見せてあげたい思いもあり、今年の秋には結婚式を挙げたい』と8か月ぶ…

親の介護~葬儀 母親の葬儀を父親に代わって喪主④独りになりわかる周囲の支え

母親が介護施設で亡くなっても自分勝手な行動や言動をしていた父親。母親の葬儀、納骨が終わり暫くして、独りの大変さに少しずつ気付いてきた父親。

親の介護~葬儀 母親の葬儀を父親に代わって喪主③私の怒りと上機嫌な父親

父親の自分勝手なふるまいは、 葬儀会場から火葬場に場所を移しても 変わりませんでした。母親に家の事、父親の祖母の介護まで任せきりにしていた 父親の言動に私は、怒りを抑えるので必死でした。

親の介護~葬儀 母親の葬儀を父親に代わって喪主②だったら自分でやれば

母親の葬儀の喪主を父親が出来ないというので、私が喪主代行を務めることに。 その後父親は葬儀屋との打ち合わせの席で喪主名だけは自分がやると言い出し、また一波乱あるかな?と心配していた矢先に父親がまたやってくれました。

親の介護~葬儀 母親の葬儀を父親に代わって喪主①出来ないよ。

今は亡き両親。母親が亡くなったときに 喪主をやるべき父親が、喪主を出来ないと言い出した。昔からの父親の悪い癖で 都合が悪い事は人に投げて逃げる。うまく逃れると気楽になって、口を挟んでくる。

親の介護から逃げたい気持ち

親の介護から逃げたい、何もかも放り出したい。そんな介護疲れの方は、私を含めて数多くいます。原因は1つ。自分で 抱え込んで、周りに吐き出さない。これに尽きます。

介護のストレス解消 メダカや金魚に癒される

両親、特に父親の在宅介護時には、 庭で外飼いの金魚や姫睡蓮に癒されました。介護の合間のわずかな時間ですが、 睡蓮の間を泳ぐ赤い金魚を眺めるだけで 一瞬ですが介護ストレスを忘れさせてくれました。

両親の樹木葬のお墓に春の訪れ

春のお彼岸の両親の樹木葬の墓への墓参りで、両親と桜を眺めながら、昔話に花を咲かせました。周囲の皆さんの両親の介護へのサポートに感謝しながら。

義父親のお墓に車をぶつけられた。

高齢者の自動車運転の危険な事は、以前も書きましたが、今度は高齢者の軽トラ の運転で、義父親のお墓にぶつけるという災難が起きました。車の進入禁止の 墓まで入り込み墓にぶつけてしまうとは 免許の返納などを家族で決めておくことが必要ですね。

両親の要介護認定調査④民間の介護保険で自己負担に備える。

両親の要介護認定で等級が決まり、公的介護保険の等級に応じた予算から介護サービスをケアマネージャーと導入を検討するのですが、サービス過多で予算オーバーすると不足分は自己負担で両親やその家族が金銭で負担しなければなりません。自己負担の将来の備…

両親の要介護認定調査③父親編~入念な準備

父親の認知症が進行し、火の扱いが出来なくなり、要介護認定調査を申請するにあたり、友人の紹介のケアマネージャーに依頼しました。私たち家族に寄り添った行動力で要介護2の認定を受けることが出来ました。

両親の要介護認定調査②母親編~勉強不足

母親の当時原因不明の足の病で 介護施設への入所の為、要介護認定審査を受けましたが、準備不足、勉強不足、 ケアマネの行動力のなさが重なり、特養ホームへの入所条件である要介護3はもらえませんでした。

両親の要介護認定調査①聞き取り調査にベストを尽くす事。

両親の要介護認定で適正な要介護の等級を取得するためには、入念な準備、資料作り、ケアマネへの依頼、かかりつけ医の診断書等、揃えられるものはすべて揃える事、わずか30分の聞き取りで、適正要介護等級を取得する近道です。