親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記

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2021-01-27

両親の介護～葬儀の失敗②　葬儀の記帳での失敗

両親の介護~葬儀　私の失敗談

両親の介護から葬儀までの体験で私が失敗したこと。

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母親が介護施設で亡くなり、葬儀の際、通夜と告別式の

受付を知人にお願いしたのですが、

知人と受付をするにあたっての打ち合わせをした際、

『親戚、友人の別は必ず確認をして記帳してもらう事。

香典は、中身を確認して封筒に金額記載がない場合、

記入をお願いします。

記帳は、フルネームで難しい氏名や地名にはフリガナを

お願いすること。』と、お願いしました。

友人は本当に一生懸命に、お手伝い頂きました。

記帳の香典額と現金は一致しており、

難字には、フリガナを記入してもらい

私のお願いしたことは全て漏れなくやって

もらいました。

友人には感謝しかありません。

私が失敗したのは、通夜にお見えになった親戚の方が

親戚の娘さんからの香典を代理で受付した場合の事です。

普段交流のない親戚ですと、その親戚の娘さんの

嫁いだ後の氏名まで把握していませんので、

親戚の方が香典をまとめて出して、記帳するのは

本人のみの場合、後で記帳を確認した際

その方が友人なのか、親族なのかわからず、

記帳にも、香典袋にも住所の記載がないため、

会葬礼状や、返礼品を手配する際に、

どうしていいかわかりませんでした。

後日、母方の叔母に電話をして聞いたところ、

親戚の○○さんの長女と次女だとわかりました。

亡くなった母親が、長女と次女が結婚した際に

お祝い金を送っていたので、今回香典を

出して頂いたとの事でした。

普段から親戚の家族関係を把握しておく事は

大事であると感じた次第です。

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2021-01-26

両親の介護~葬儀の失敗①　法事で母親の○○を頼み忘れた事

両親の介護~葬儀　私の失敗談

両親の介護~葬儀の私の失敗　法事にて母親の○○を忘れました。

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母親の葬儀が終わり、樹木葬（お墓）を購入し、

無事に母親の納骨を父親と私と妹の家族で済ませた後、

主に母親方の親族を呼びお坊さんを手配して

和食屋で49日の法要を兼ねた食事会を

催したときの話です。

父親の代わりに葬儀を取り仕切っていた私が、

今回の法要も一人で準備をしていました。

樹木葬（お墓）の場所は、交通の便が悪く

親族も高齢なため、私の実家に近い交通の便の良い場所で

49日を行い、食事をしながら生前の母親の話が

出来たらと、企画しました。

和食屋には、人数分の特注弁当と、簡易祭壇一式を

お願いしていました。

49日開始の1時間30分前に店に到着し、必要なものを

確認します。

母親の遺影、位牌、祭壇セット（焼香セット一式）、

すべてよし。

返礼品の準備（個数）、お坊さんへの　お布施よし。

さあこれで、49日に来られる人たちをお迎えするのみと

ほっと一息です。

開始時間の午前11時の30分前から、みなさんいらして、

開始5分前には、お坊さんを含めて全員揃いました。

11時より、お坊さんにお経を読んでいただき、

お焼香も済ませて、注文していたお弁当を、

テーブルへ運んでいただき、飲み物とグラスも

セットしていただきました。

食事が揃ったところで、食事前に皆さんへの

ご挨拶をしようと私が立ち上がろうとした時でした。

親戚の一人が、『お母様のお弁当が供えてないよ。』と。

私は、あれっ　と思い　和食屋さんに聞くと、

『ご注文の人数分お出ししました。』と。

私は手帳を取り出して注文数と参加者を確認しました。

と、　あ、ああああああああ！

私は参加者の数だけしか頭に入っていなかったので、

肝心の母親へのお供え用のお弁当を忘れていました。

顔面蒼白で、和食屋さんの女将さんへ

弁当用意できるか？と。

しかし女将さん『特注弁当なので、ご用意できません。』と。

とりあえず、私用の弁当を、母親にお供えして

私の分は、メニューにある料理を頼みました。

動揺しながらも、挨拶を終えて食事を始めました。

皆さんにお酌をして回りながら、話をして

回りましたが、気恥ずかしさで動揺していたのか、

なにを話したのか、全く覚えていません。

私が弁当の数を間違えた瞬間の、父親と私の妻の

私は知らないから　という表情は今でも忘れられません。

葬儀においては、葬儀屋さんに、あれこれ教えて

貰いながら、滞りなく終了しましたが、

今回の法事は、私単独の段取り失敗です。

反省点は、周りに迷惑を掛けたくない思いから、

誰にも相談せずに動いてしまったことに尽きます。

親の介護でもそうです。自分一人で抱えていると

失敗やストレスは倍増して自分自身に返ってくると。

うまく周囲の協力を得て、頼る時は頼る。

良い教訓となりました。

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2021-01-25

ペットの介護③愛犬柴ちゃんの旅立ち

ペットの介護

ペットの介護③：愛犬柴ちゃんの介護、そして旅立ち

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ペットの愛犬柴ちゃんが、実家にやってきて13年、

柴ちゃんは足腰が弱くなり、目や耳も悪くなり

一日中家の中で過ごすようになりました。

私と母親で、動物病院へ連れて行きましたが、獣医さんは

『内臓は特に悪くないね。年のせいだね。』と

注射を一本打っただけで、特に治療はできませんでした。

『ペットの医療費高っ。家族なんだから、

保険証使わせて』って　心の叫びです。

柴ちゃんは、お気に入りの座布団の上で

横になったまま、大半を過ごします。

それでも私たち家族がお見舞いに行くと

よろよろと立ち上がって、弱々しく

しっぽを振って、出迎えてくれました。

座布団のすぐ横にトイレシートを

用意してあるのですが、頻繁にお漏らしを

してしまいます。

日々弱っていくペットの柴ちゃんですが、

母親は毎日、柴ちゃんの粗相の後始末をし、

マッサージをし、身体を拭いてあげました。

食事をスプーンで与え、紙おむつもつけるように

しました。献身的な我が子？への介護です。

ペットの柴ちゃんの食事は流動食になりました。

今ほどペットフードが豊富ではない時代ですから

母親が固いドックフードをすり潰して、

おかゆと混ぜて与えていました。

人間の介護と一緒ですね。

そして残酷ですね。子犬として実家にやってきた

柴ちゃんが、あっという間に母親の歳を

追い抜いてしまうのですから。

柴ちゃんの前足の痙攣が見られるようになりました。

母親が懸命の介護です。

タオルで体を温めながらマッサージしてあげます。

母親が『元気になってね、柴ちゃん』と

声をかけると、ク~ンと答える柴ちゃん。

私も何度も、柴ちゃんの介護をしましたが、

母親に寄り添ってもらっている時の柴ちゃんが

一番幸せそうでした。

翌年、ペットの愛犬柴ちゃんは、母親の介護の

甲斐なく、老衰で亡くなりました。

柴ちゃんが亡くなったのは週末。

私は仕事が休みで自宅におり母親から

連絡を受けました。

母親は電話の向こうで、『柴ちゃん死んじゃった。

私たちの家族の一員だから、お葬式に出したい』と。

私は実家に向かい、柴ちゃんと対面し

母親と一緒に柴ちゃんを連れて

山の上のペットの共同墓地に行き、

お経を読んでもらい埋葬しました。

私が独立し、妹も嫁ぎ、ペットの柴ちゃんが

唯一の心の拠り所だった母親。

その時の母親の抜け殻のような心の落ち込んだ

表情は、今でも忘れられません。

その時はまだ、将来私が、母親の介護をするなんてことは

考えもしませんでした。

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2021-01-24

ペットの介護②愛犬柴ちゃん～かけがえのない思い出

ペットの介護

ペットの介護②：愛犬柴ちゃんとのかけがえのない思い出

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愛犬柴ちゃんが実家にやってきて5年。

私は結婚して実家を出ました。

良い戸建ての物件が見つかるまで実家の傍の

アパートで暮らしました。

私の出勤の朝や、仕事帰り、休日など

毎日のように、母親と愛犬柴ちゃんとの散歩を

見かけ、私も仕事頑張ろうという気持ちに

させてもらいました。

母親は愛犬ペットの柴ちゃんを我が子のように

可愛がり、今思えば私の分身として溺愛？

していたのかもしれません。

私が結婚して3年、長男が生まれ休日は実家で

父親、母親、私たち夫婦、孫　そして愛犬柴ちゃんと

賑やかな日々を送りました。

生まれたばかりの長男と柴ちゃんとの相性は良くて、

二人？で、じゃれあったり、揃って昼寝などを

していました。

柴ちゃんは私の息子を自分の弟のように

面倒を見てくれました。

力の加減が解らない息子が、柴ちゃんを叩いても、

吠えることなく、息子の頬をぺろぺろと

舐めてあげていました。

初めてペットの柴ちゃんを連れて、両親と私の家族で

ドライブ旅行も行きました。

初めての車で、車中酔いまくりだった柴ちゃん、

旅先の広い草原でのリードなしの運動では

今迄で一番はしゃいでいた柴ちゃん。

柴ちゃんの嬉しそうな表情が、私たち家族の旅を

より一層楽しくさせてくれました。

それから数年後、私は長男の小学校入学に合わせて

実家近くのアパートから、新居へ引っ越しをしました。

実家からは車で1時間ほどの所です。

毎日のように行っていた実家にも、月2回程度の訪問に

なりました。

母親は寂しさを紛らわすように、雨の日も、雪の日も

欠かさず柴ちゃんとの散歩を、していたそうです。

そして毎日の柴ちゃんの体のケア。

ブラッシング、お風呂、歯磨き、爪の手入れ、

マッサージと、まるで自分の親の介護をするように

大切に育てていました。

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2021-01-24

　目　次

親の介護は自分の未来～目次～

(各記事カテゴリーへのリンク）

ペットの介護①愛犬柴ちゃんとの出会い、介護そして別れ

ペットの介護

かつて、私がまだ実家住まいで、両親も健在だったころ

我が家にやってきた、愛犬ペットの柴犬（柴ちゃん）との話。

ペットの介護①：愛犬柴ちゃんとの出会いから、思い出

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私が実家住まいで大学生だったころ、

母親の友人から、『柴犬の子が6匹生まれたんだけど、

育ててみない？』と連絡があり、

母親は『あなたが就職して独立したら、寂しくなるから

ワンちゃん飼ってみようかしら』と、母親と私で

ワンちゃんを貰いに行くことになりました。

友人宅にお邪魔すると生後30日過ぎの元気な柴犬5匹が

人懐っこく寄ってきました。

そんな中で、1匹の柴犬だけが少し離れたところで

何かを訴えるような目でこちらを見ていました。

母親は、その子に近寄って、抱き上げて

言いました。『このワンちゃんに決めた。』と。

可愛い柴犬がペットとして、我が家の一員になりました。

ペットの柴ちゃんは、最初の出会いとは違って

とても人懐っこくて、やんちゃな子でした。

母親と散歩中にリードを振り切って逃げだし、

私と母親で3時間近く探し回り、帰宅すると

愛犬柴ちゃんは、玄関先で何事もなかったかのように

昼寝をしていたり、

母親と散歩中にフライドチキンの食べかすを見つけ、

骨まで食べつくすまで、頑として動かなかったり、

いつも母親を困らせていました。

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けれど母親が風邪で体調を崩し寝込んでいると

母親のベッド脇におとなしく座って、

母親の様子を心配そうに見ていたり、

母親を介護するように母親の手をスリスリしたり、

優しい一面もあるペットの柴ちゃんでした。

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認知症の方も入居できる老人ホームを探すなら

2021-01-22

父親のもしもの備え　エンディングノート失敗談

将来の備え（エンディングノート）

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父親のエンディングノートは、父親の生前の介護中に

認知症が酷くなる前に、もしもの時の備えとして

母親のエンディングノートを参考にしながら私と妹が

父親に聞き取りする形で作ったものです。

しかし、介護中の父親が亡くなり、エンディングノートを

もとに父親の葬儀からお墓（納骨）までの参考に使用した時、

いくつかの失敗に後悔しました。

親戚、知人への連絡先、葬儀の形式、各通帳の使い道、

財産分与、形見として渡すもの（渡す人）、処分していい物、

等について、まだ生きている父親に聞くのも複雑な気持ち

でしたが、完璧にまとめたつもりでした。

しかし父親が亡くなり、葬儀からお墓（納骨）～遺品整理の

過程で、父親の介護や生活費用の通帳と印鑑以外の

通帳と印鑑、各種保険証券の保管場所を聞いていなかった為、

探し出すのに苦労したこと。（父親の葬儀、納骨が終わり

遺品整理をしている時、木箱に入った父親の趣味の登山の

写真と一緒に入っていました。）

まさか趣味の登山の写真と一緒に通帳、証券、印鑑があるなんて

誰も思いつきませんよね。

母親が亡くなったときは、リビングのタンスの引き出しに

ひとまとめになっていたので、油断してました。

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それと親戚、知人の連絡先の項目で、氏名にはフリガナを

ふっておいたのですが、住所欄の難しい地名や、

電話番号の市外局番の記入漏れがあり、

父が亡くなった際の電話連絡や、返礼品を送る際に

手間取ってしまいました。

父親のエンディングノートから学んだ教訓は

大事なものは、保管場所も明記しておくこと。

郵便番号、住所、氏名、電話番号は、フリガナや

市外局番、7桁の郵便番号のチェックを必ずする事です。

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また、介護中の親が、まだ元気なうちに、

エンディングノートの作成をお勧めします。

（最近のエンディングノートは、大事なものの

保管場所の記載枠も、明記されているそうです。

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2021-01-21

私たち家族が、お墓を樹木葬にした理由

樹木葬（私たちの選んだお墓）

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私たち家族のお墓は、母親が介護施設に入所し、

亡くなり葬儀が終わっても、まだ用意できていませんでした。

20年以上前から父親が『お墓は私の代から新しく作る』と

公言していたのですが、あっという間に20年が経過し

お墓の購入よりも先に、母親が逝ってしまいました。

父親が墓を新しくすると宣言したきっかけは、

既存の墓地が、私たちの住んでいる地域から

特急を利用しても2時間以上かかる父親の故郷にあること。

そして、遠方ゆえに、お墓の管理を父親の叔母に

まかせきりにしていて、毎年の管理費まで

叔母に負担させていたことが、近くにお墓を立てようとした

きっかけとなりました。【立て替えてもらっていたお墓の

管理費は、叔母にお返ししました。】

叔母曰く、『夏場のお墓回りの除草や、日陰部分の苔取りは

大変だったよ』と、言っていました。

母親の葬儀後、父親、私、妹の3人で、どんなお墓が

良いか話し合いました。

ポイント①　私は4人家族【私、妻、長男、長女】であり

近年の少子化の影響で、今後お墓を引き継ぐ人が減ること。

ポイント②　一般のお墓では、毎年の管理費【父親の実家のお墓の

管理費は年3万円】を、私たち夫婦が亡くなった後に

子供たち、その子供たちが、引き継いで支払う事になること。

ポイント③　一般のお墓の場合、墓周りの清掃、除草や

お墓が劣化した場合に、メンテナンスに費用がかかること。

これらの手間や費用負担を次世代に負担させないお墓はないか？

と、あれこれ模索している時に、とある霊園の見学会で出会ったのが、

樹木葬でした。

樹木葬は、1本の木をシンボルツリーとして、その木を囲むように

それぞれの区画【30㌢×30㌢】独立していて、購入した区画には

他人の骨が入ることがない事。【樹木葬の中には、区画がなく

散骨するタイプもあるので注意】

樹木葬は永代供養なので、購入費用を支払えば、その後の支払いは

誰かが墓に入る時や法要時【納骨時や法要時のお布施や

霊園管理者への納骨代、生花代、線香代】以外は発生しない事。

これらが樹木葬のお墓を購入する決め手となりました。

樹木葬の購入費用は、一般のお墓（墓石）の半分程度（50万円）

で済みました。

母親の葬儀後バタバタと、慌てて樹木葬を購入しましたが、

無事に亡くなった母親の納骨（49日）に間に合いました。

永代供養とは：数世代にわたって長い年月をかけて、

死者を供養すること。

墓参りに行けない人に代わって、寺院や霊園等が

管理や供養をしてくれる埋葬方法。

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2021-01-20

環境の変化～両親そして長男の事

両親の介護　私の独り言

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人は環境の変化によって、体調や精神状態が激変します。

母親はコミュニティーのない介護施設で1日中寝かされたままで、

自力での食事も出来なくなり、心身共に病んでいきました。

父親は母親が亡くなり一人暮らしになったことで

コミュニケーションの場が少なくなり、

体は丈夫だったものの、認知症の進行が早くなりました。

私の長男はコロナ禍で、自身の結婚が延期となり

また、お相手のお嬢さんの父親が、脳に疾患があり

要介護状態の為、お相手が実家に顔を出しやすいように

お相手の地元へ引っ越すこととなりました。

長男の結婚相手のお父さんは、詳細はわかりませんが、

脳に疾患があり、奥さんに介護を受けながら

通院や入院の繰り返しだそうです。

以前行ったリモートでの両家の顔合わせでも

父親には、お目にかかっていません。

延期となった私の長男とお嬢さんとの結婚式には

体調が良ければ出席するとのこと。

しかし　お父さんは奥さんやお嬢さんの事が

分からない状態だそうです。

そんな事情もあり、息子の新居はお嬢さんの

実家の近くにしたのです。

介護のサポートは息子も、自分の爺ちゃん、婆ちゃんの介護を

見てきているので、きっと力になれると思います。

親の私としては、息子が環境の変化で病むことがないよう

祈っています。

私はあと何人、父や母の親戚を見送るのだろうかと

時々考えます。

父、母共に兄弟が多く、父方親戚2人、母方親戚2人が

持病はあるものの、70～80代でまだ健在です。

50代後半の私は、まだまだ倒れるわけにはいきませんね。

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2021-01-19

親の介護　義母親編⑦　義母の入所と息子の結婚延期

義母親の介護

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義母親の病院の治療費、入院費、

介護施設への入所費用は国民健康保険と介護保険を

使用しましたが、自己負担額もありました。

民間の介護保険には未加入の為、介護にかかわる

すべての費用を公的保険内で賄えませんでした。

1つ1つの費用はわずかでも、日々積もり積もれば

大変な自己負担となります。

義母親の介護施設への入所が2021年早々に

完了しました。

入所後はコロナ感染対策の為、介護施設への

訪問は、家族代表で1名のみです。

私の妻の役目となりました。

衣服の引き取り、届け、施設職員との打ち合わせを

全て一人でこなします。

病院以上に厳しい高齢者に対するコロナ感染対策です。

1つの感染がクラスターによる集団感染に繋がりますし、

免疫力の低い高齢者ばかりの為、介護施設への出入りは

病院以上にシビアです。

そんなコロナ禍の中、私の長男の話ですが

本来であれば2020年秋には、結婚をする予定でしたが

コロナの影響を受け、延期となり2021年の秋に

延期となっています。

お相手のお嬢さんには昨年　私の自宅で会いましたが

お互いの親同士の挨拶はリモートにて行いました。

お相手の父親は脳の病気で病院通いであり

母親が介護をしている状況とのこと。

リモートにて決めたことは、若い二人には入籍を

先にしてもらうこととし、2人の生活はお相手の地元で

始めることになりました。

冠婚葬祭も出来ない、会いにも行けない、大変な世の中です。

私の息子にも入籍を機に、医療保険や、生活支援の保険に

加入させました。家族が出来た瞬間から、自分の体は

自分一人のものではなくなるからです。

※義母親の介護については、リアルタイムでコロナ禍という事もあり、

介護施設に行っても会わせてもらえない状況ですので、

状況に変化があれば、また続きを公開します。

母親の介護カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記 (hatenadiary.jp)

母親の介護体験①～⑥ は下記からご覧ください👇

父親の介護体験①～⑪は下記からご覧ください👇

父親の介護カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記 (hatenadiary.jp)

義母親の介護体験①~⑦は、下記からご覧ください。👇

義母親の介護カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記 (hatenadiary.jp)

親の介護を兄弟で分担は、下記からご覧ください。👇

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2021-01-18

親の介護　義母親編⑥　義母の介護施設と説得

義母親の介護

妻の兄弟で選んだ義母親の介護施設は

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妻が兄弟3人で介護施設見学を重ね、義母の介護施設が決まりました。

実家からも私の自宅からも車で10分ほどの地元の介護施設です。

ケアマネージャーさんが熱心に勧めてくれた介護施設で

ケアマネさんと介護施設長が知り合いで、施設長さんも

熱心に施設の説明をしてくれたこと。

コロナ禍で即入所できる介護施設が他になかった事。

そして義母親が好きなコミュニティー（習字教室や

入所者とのお喋りや、共同作業等）があることが

入所の決め手になりました。

年明け（2021年）早々に入所することが決まりました。

コロナの影響で、ある程度の制約はあるものの

地元で近い介護施設は介護する側にとっても

良いことです。

病院でも介護施設でもコロナの影響で

親に面会も出来ない状況です。

親がすぐ傍に居るにも関わらず、

衣類を介護職員に渡したら即帰らなければいけない。

親も子も寂しいですね。

こんな状況ですから私たちも、おちおち怪我や病気で

入院も出来ませんね。

そんな中　私と同じ地元に住む友人の母親が亡くなったそうです。

故郷は北国ですが、故郷からは『こんな時世だから母親の葬儀には

帰ってくるな』と電話があったそうです。

自分の親の葬儀にも出られないなんて、さぞかし辛かったと

思います。

介護施設に選定が終わり義母親の入所先が決まりましたが

義母の説得が残っています。

説得は妻の役目になっています。辛い役回りです。

『今迄よりもたくさんリハビリして自宅に戻ってほしいから

今の病院よりもリハビリ出来て自宅に近い病院へ行こうね』

と妻。

義母に対して介護施設や老人ホームという言葉を使うと

もう自宅に帰れないと義母親が拒絶するからと

あえて病院へ行くと言ったそうです。

それに対して義母親は、わかっているのか、いないのか

ただ『うん、うん』とうなずいていました。

妻よ　辛かったね　お疲れ様。

母親の介護カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記 (hatenadiary.jp)

母親の介護体験①～⑥は、下記からご覧ください。👇

父親の介護体験①～⑪は、下記からご覧ください。👇

父親の介護カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記 (hatenadiary.jp)

義母親の介護体験は、下記からご覧ください。👇

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親の介護を兄弟で分担は、下記からご覧ください。👇

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2021-01-17

親の介護　義母親編⑤　コロナ禍で会えない義母と

義母親の介護

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民間の介護施設選びが始まりました。

ケアマネージャーさんと相談しながら

地元の介護施設4施設に絞りました。

それぞれ特徴があるので義母親に一番合う

介護施設を見極めるために、見学の予約をして

各施設長の説明を受けたうえで介護施設を決めることに。

コロナ禍ですから見学時間も、見学できる範囲も制約があります。

介護保険は介護認定された等級によって支給額が変わります。

義母親は要介護３です。介護施設は他施設との差別化をはかり

様々な付加価値をつけて入所を促します。

但し付加価値が付いた分、入所費用も上がってきます。

つまり介護保険の支給額を上回る自己負担額が発生します。

その自己負担額を補うのが民間の介護保険です。

私も実の両親の日々の介護で金銭的負担を経験していますので

自分の未来の為にも、子供たちに負担をかけないためにも

民間の介護保険に加入しています。（生命保険や医療保険に

付加する形で加入しています。）

義母親との久々の対面

義母親とは転院時から一度も会えていませんでしたが

転院して半月後に、リモートによる対面が実現しました。

1週間前に予約をして、リモート時間は30分、

しかも平日の昼間という事もあり、義母親と対面できたのは

妻と夜勤明けの私、そして妻の妹（次女）の子供（姪っ子）

の3人です。姪っ子はたまたま仕事が休みで、

リモートで義母親（姪っ子にとっては祖母）に

合えることが出来ました。

画面の向こうの義母親は思っていたより顔色が良く

元気そうに見えます。

孫にもあえて嬉しそうです。

私たちの励ましの声に応えて義母は言いました。

『毎日、歩けるようにリハビリ頑張ってます。

早く治して家に帰るよ』と。

義母親の介護施設への入所の説得は妻の役目です。

義母親のリモートでの一言はつらかったと思います。

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母親の介護体験①～⑥は、下記からご覧ください。👇

父親の介護体験①～⑪は、下記からご覧ください。👇

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義母親の介護体験は、下記からご覧ください。👇

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親の介護を兄弟で分担は、下記からご覧ください。👇

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2021-01-16

親の介護　義母親編④　要介護3で介護施設へ

義母親の介護

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親の介護　義母親編～他病院へ転院も、限定1か月で介護施設へ

転院した整形外科の病院は、1か月しか入院できないそうです

年末年始を、この病院で過ごし、すぐお引越しです。

入院早々に、担当医師より『ここでの1か月の入院、リハビリの間に

介護施設を見つけてください。すぐに親の介護施設選びに

動いてください』と　言われました。

本来であれば、最初に入院した病院の次に、リハビリが出来る

公共介護施設である、老健に入所できればよかったのですが、

満床で入れず、この病院で一時入院のような形です。

コロナ禍で、しかも年末年始がからむこの時期に

義母親の介護施設探しです。

スピード感が求められます。

ここから妻の兄弟（妻（長女）、長男、次女）での

介護施設探しが始まりました。

義母は、この病院でリハビリをして自宅に

帰る気満々です。

義母親の説得を含めて大変な毎日です。

義母親は足が動かない以上、現実には

帰宅は出来ません。

自宅は段差が多いですし、日中は長男も仕事で不在です。

その一方で義母親は、帰宅できることを励みに

リハビリを頑張っている。　辛いですね。

義母は要介護3に認定されているので、特養

に入所資格はありますが、前述の老健同様、

介護保険の範囲内で入所できる公共の介護施設は

どこも満床で、1か月の間に入所するのは困難です。

民間の介護施設を探すこととなります。

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2021-01-15

親の介護　義母親編③　リハビリの為転院、だけど

義母親の介護

親の介護　義母親編　病院を移ることになりましたが、

世はコロナ禍、義母親の訪問や介護にも支障がでます。

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義母親の入院後、妻が日々忙しく病院と自宅の往復です。

義母の着替えを持って行ったり、看護師と今後についての方針を

話し合うために。

けれど妻が何度病院へ行っても義母親とは会えません。

コロナの感染予防のために、実の娘であっても

患者である義母には会えません。辛かったと思います。

コロナ禍で病院や介護施設に親を預けている家族は

皆さん大変な思いをしていることと思います。

入院中の着替えは病院でも用意してくれますが

週1,500円かかるそうです。

仮に入院期間が長引けば、大変な負担です。

妻は実家から義母親の着替えを取ってきて

病院へ届ける、汚れた衣服を回収する。

自宅へ帰り洗濯し、また実家、病院へ

その繰り返しです。

けれども義母親には会えないのです。

暫くして義母親は、実家の近くの整形外科の

病院への転院となりました。

義母が足の治療で通ったことのある馴染みの

病院でしたので、すんなり転院を受け入れて

くれました。

義母親としては、地元に戻れる、ここで

リハビリしたら自宅へ戻れるという想いが

あったそうです。

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